北上・西和賀

大舞台での健闘誓う 全国出場へ市長表敬 黒沢尻工高ボート部【北上】

全国選抜大会への健闘を誓う林主将(中央)、五十嵐監督(右から2人目)ら

 第32回全国高校選抜ボート大会(25~28日、静岡県浜松市)の男子舵手つきクォドルプルに出場する県立黒沢尻工業高校ボート部の選手、関係者は1日、北上市役所に髙橋敏彦市長を表敬訪問し、大舞台での活躍を誓った。

 同部は2020年8月の県新人大会で優勝し、10月に福島県で開催された東北高校選抜大会の男子舵手付きクォドルプルで2位に入り、同種目では2年ぶりの全国選抜大会の切符を手にした。

 市役所には千葉治校長、高橋馨体育後援会長、五十嵐誠監督、林瑠星主将(2年)が訪問。林主将は「全国大会に向けて冬、かなり質の高いトレーニングを積んできた。本番では決勝進出を目指し、その成果を十分発揮できるよう頑張る」と力強く決意を語り、髙橋市長は「プレッシャーに負けず頑張り、北上の名を売ってきてほしい。戦勝報告を待っている」と期待した。

 チームは林主将と佐藤彪雅、熊谷嵐土、柏葉大雅、佐々木俊輔の各選手(いずれも2年)で構成。冬場に専用のマシンを使ったウエイトトレーニングでフィジカル面や呼吸器系を鍛えたという。全国選抜大会の同種目には24チームが出場し、同部は上位4チームが残る決勝進出、その先に全国制覇を目指す。

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