一関・平泉

東北制覇へ闘志 県選抜が花泉合宿 楽天杯中学野球【一関】

東北大会優勝へ闘志をたぎらせる本県選抜ナイン

 楽天イーグルス杯第19回東北中学校選抜野球大会(20、21日、仙台市)に出場する本県選抜チームの合宿は6日、2日間の日程で一関市花泉町の花泉球場で始まった。メンバーは県内各地から選考された2年生24人。前回大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっており、出場がかなわなかった先輩たちの思いも胸に東北制覇に挑む。

 チームは2020年12月に始動。新型コロナの影響で、今年は室内練習を中心に取り組んできた。合宿の初日は、昨秋の県中学校新人大会で準優勝した雫石と初の練習試合を行った。

 実戦経験が少なく、打順などはまだ不確定だが「飛び抜けた選手はいない分、平均レベルの高い選手が集まった」と菊池陽介監督。グラウンドでプレーするのも今年初といい、練習試合では複数の選手を試し、試合勘を養っていた。2日目は紅白戦などで、内外野の連携などを高める。

 投手陣は、本格派の主戦小松龍一投手(崎山)、球威で押す中崎健聖投手(種市)、チーム唯一の左腕佐々木凌大投手(土淵)らと層が厚い。堅い守りも強みで、1、2月に行われた練習ではポジションごとに指導陣が付き、守備力を磨き上げた。切れ目のない打線は、単打や犠打などで好機を広げ、着実に得点を重ねる。

 小野寺緋天外野手(東山)は「長打力がない分、機動力や犠打でチームに貢献したい。選抜大会では自分の役割を果たし、必ず優勝する」と闘志を込める。

 照井悠人主将(湯口)は「チームの仕上がりはいい。試合ができることに感謝し、昨年大会に出られなかった先輩たちの分まで戦いたい」と全力プレーを誓う。

 チームスローガンは「繋(つな)ぐ」。指揮官は「打線のつながり、これまでの先輩たちとのつながりなど、全てのつながりを大切にしてほしかった」と思いを語る。選手たちはそれぞれの武器と思いをつなぎ合わせて一丸となり、東北の頂点を狙う。


◆県選抜メンバー(数字は背番号)

     氏 名  学 校 位 置 投打
(1) 小松 龍一 崎 山 投 手 右左
(2) 大澤 健友 上 田 捕 手 右左
(3) 大湊 真白 久 慈 内野手 右左
(4) 高森 晴太 浄法寺 内野手 右左
(5) 久保 歩睦 釜石東 内野手 右右
(6) 照井 悠人 湯 口 内野手 右左
(7) 中目 光咲 長 内 外野手 左左
(8) 菊池 琉太 遠 野 外野手 右右
(9) 小野寺緋天 東 山 外野手 右左
(10) 北田 博哉 紫波二 投 手 右左
(11) 千葉 爽聖 大船渡一 投手 右左
(12) 澤田 楓雅 北上北 捕 手 右右
(13) 本多 隼人 末 崎 内野手 右左
(14) 岩城 達也 紫波一 内野手 右左
(15) 工藤 大元 軽 米 内野手 右左
(16) 千田 一颯 前 沢 内野手 右左
(17) 村上  慧 高田東 投 手 右右
(18) 中崎 健聖 種 市 投 手 右左
(19) 西山 泰成 北 上 内野手 右右
(20) 高橋愛叶夢 湯 口 捕 手 右右
(21) 佐々木凌大 土 淵 投 手 左左
(22) 金野 正拓 高田東 捕 手 右右
(23) 藤田  琉 北 陵 外野手 右右
(24) 伊藤 斗愛 滝沢二 投 手 右右

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