花巻

伝統と思い出 胸に 内川目小で閉校式典 花巻・大迫

閉校式典で校歌を歌う内川目小児童

 花巻市立内川目小学校(馬淵千加校長、児童14人)の閉校式典は21日、同市大迫町内川目の同校で行われた。児童や教職員が学校生活を振り返り、思い出多い学びやに別れを告げた。【15面に関連】

 保護者や来賓含め約50人が出席し、上田東一市長は「早池峰の麓で山を守る活動をしたり、神楽(しんがく)を教えてもらったりと伝統を守ってきた。故郷を大事にする活動を続け、勉強して遊んでほしい」とあいさつした。

 馬淵校長は「内川目で学んだ自信を持って次のステージでも自分の力を伸ばしてください。早池峰の山々が背中を押してくれる。全員が地域の自然と文化を愛し、誇りを持つ児童に成長した」とたたえ、佐藤勝教育長に校旗を返納した。

 お別れの言葉では、児童会長の吉田亮介君(6年)が「内川目小学校で過ごした思い出や頑張ってきたことはなくならない。伝統と思い出を胸に刻み、学んだことを生かして頑張っていく」と誓いを新たにし、全員で校歌を歌った。

 会場には「ありがとう内川目小学校」のメッセージと合わせて児童の絵などを展示。14人が一列に並び、「ありがとうございました。さようなら」と校舎に感謝を告げた。児童や保護者が教職員に花束などを贈り、児童代表の佐々木和世さん(6年)は「先生方の教えを思い出して前に進んでいきたい」と語った。

 同校は1979年、旧内川目、大又、中乙、折壁の4小学校が統合して大迫町立内川目小学校として開校。町内の亀ケ森小学校と共に4月から大迫小学校に統合される。

momottoメモ

早池峰の心とこしえに
花巻・大迫町内2小学校閉校

亀ケ森小
147年幕引きに全力投球
さんさ踊り継承地域の宝

内川目小
豊かな自然で環境学習
神楽の伝統守り受け継ぐ

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