奥州・金ケ崎

「恋する」味わいどうぞ カレーパン2種あす発売 大瀧さんの曲から着想【奥州】

ジャマイ館、くろしぇっとのコラボによる「恋するカレーパン」2種

 奥州市水沢のカレー&ジャマイカ料理「ROYALジャマイ館」と同市江刺のパン工房「くろしぇっと」は、27日に同市ゆかりのミュージシャン故大瀧詠一「君は天然色」のJR水沢江刺駅発車メロディー放送開始記念として、「恋するカレーパン」を発売する。商品は大瀧さんの代表曲の一つ「恋するカレン」から着想。3カ月ほどかけて2種類のパンを完成させた。ジャマイ館グループ代表で大瀧詠一応援団長の石川悦哉さん(54)は「カレーとパンの相性が良く満足できる商品」と自信を見せる。

 恋するカレーパンは石川さんが、2020年10月からの発車メロディー実現を機に、記念に残る土産になる物を検討し、カレンとカレーをかけてカレーパンを作ることを決めた。パンについては、発車メロディー実現に向けた事前の盛り上げを図る「音楽のつどい」で音響を担当した、くろしぇっと店主の鈴木希さん(32)に声を掛けた。

 鈴木さんもカレーパンを作りたい、ソフトフランスの商品もやってみようと考えていたところで、コラボレーションを快諾。生地を一から勉強してカレーに合う物を作るため試行錯誤して、自家製ヨーグルトを使用し、牛乳もたっぷり入れた白パン生地と、ソフトフランス生地を作り上げた。

 カレーは石川さんが担当。白パン生地にはジャマイ館1番人気キーマカレーをカシミールアレンジで食べやすく仕上げ、ソフトフランス生地にはベシャメルソースから作るホワイトカレーに石川さんが好きなジャマイカの国民食ジャークチキンと赤、黄、緑のラスタカラーの地場野菜を入れた。

 白パンはくろしぇっと初のキューブ形。ハートを射貫くキューピットの焼き印を押し、中にたっぷりカレーを詰め「キーマの誘惑」と名付けた。ソフトフランスの商品名は「ラスタde奥州」。カレーの彩りを前面に出して焼き上げた。

 24日には関係者らを招いて試食会を開いた。試食では「キーマカレーがたっぷり入っているのが良い」「ホワイトカレーはマイルドかつスパイシー」「パンは軟らかく、かつ味わいがある」と好評を得て、2人は商品に手応えを感じた。

 鈴木さんは「油で揚げないヘルシーさと見た目にこだわって焼きカレーパンにした。カレーとパン生地が半々ぐらいで、カレーがこぼれるぐらいの分量。存分に味わってほしい」と期待を込める。石川さんは「互いの良さを引き出した商品。これからもいろんな業種の方々と一緒になって大瀧さん関連の商品を作ってみたい」と抱負を語る。

 キーマの誘惑は250円、ラスタde奥州は270円(ともに税込み)。先行販売は両店舗で27日からだが、当面限定数量という。4月1日から同市の胆沢病院ジャマイ館、同駅構内のそば処水沢江刺バルーン店でも販売する考え。商品に関する問い合わせはくろしぇっと=0197(35)4556、メールclochette0413@gmail.com=へ。

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