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北東北で「Suica」導入 23年春以降利用開始へ 北上など県内17駅 JR東

JR東日本の交通系ICカード「Suica」

 JR東日本は6日、交通系ICカード「Suica(スイカ)」の利用エリアを拡大し、岩手、青森、秋田の北東北3県の在来線に導入すると発表した。3県合わせて44駅が追加される予定で、本県関係(盛岡エリア)は、盛岡や北上、新花巻など計17駅が対象。主要機能をサーバーに集約した改札システムを開発し、2023年春以降にサービス開始の見通しだ。

 Suicaは01年11月、首都圏エリアを中心に424駅で利用サービスがスタート。対象エリアを拡大してきたが、北東北3県では仙台エリアの対応駅である一関、平泉など一部を除き、導入に向けた環境整備が進まなかった。

 23年春ごろに新たな改札システムが活用できるめどが立ったことなどから、北東北3県に利用エリアを拡大。このうち盛岡エリアは東北本線北上―盛岡間の各駅、田沢湖線盛岡―雫石間の各駅、釜石線花巻―新花巻間の各駅が対象。ICカードとモバイルいずれの利用も可能だが、盛岡から秋田など、エリアをまたいで利用することはできない。

 新たな改札システムは、従来改札機にあったSuicaの主要機能をセンターサーバーに集約し、運賃を計算。将来的にさらなる利用エリア拡大や、スマートフォンによる多様なサービス提供が実現できるようクラウド化を進める。

 JR盛岡支社の石田亨支社長は「Suicaの利用を働き掛けながら、交通利便性アップにつなげていきたい」としている。

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