奥州・金ケ崎

思い出いっぱい集めて 周遊へ手拭い配布 施設11カ所で記念押印 東北DC町企画

東北DCに合わせて金ケ崎町が配布を始めたオリジナル手拭い。地元ならではの絵柄の記念スタンプを押せる

 4月から始まった東北6県での大型観光企画・東北デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、金ケ崎町は日本文化の体験企画とオリジナル手拭いの配布で町内周遊を促している。体験企画では同町の城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)を会場に、和の雰囲気を楽しめる内容を用意。手拭いには地元の名物をかたどった記念スタンプを町内各地で押して、思い出を持ち帰ってもらう趣向を設けている。

 DC関連事業は「心と体をメガチャージ かねがさき癒(いや)し旅」がキャッチコピー。体験企画は3種類で、お休み処かみしも(西根本町)で着物の着付け、片平丁・旧大沼家侍住宅(西根達小路)で習字、旧坂本家侍住宅(西根諏訪小路)で抹茶たてに取り組める。2日前までに予約が必要で、1体験2000円。

 手拭いは体験企画の参加者と、県外から対象の温泉施設(永岡温泉夢の湯、千貫石温泉東館、ホテル&リゾートみどりの郷)に宿泊した人に配布している。伝建群や特徴的な役場庁舎、田園風景などの絵柄を染めた金ケ崎ならではのデザインとなっている。

 記念スタンプ(油性)は町内の観光、宿泊施設など11カ所に設置されており、手拭いを台紙に見立てて押す。伝建群を思わせる侍やアスパラガス、乳牛など、ご当地ならではのデザインで19種類を用意。町内で活動している金ケ崎芸術大学校のワークショップで出されたアイデアも基に決定した。追加や季節に合わせた色の変更など、DC後も見据え長期の活用を展望している。

 町はDCを前に、国の補助も受けて伝建群や関連施設、JR金ケ崎駅など町内6カ所に公衆Wi―Fi(ワイファイ)を整備。観光客の利便性を一層高めた。町は「手拭いは日常使いのほか、土産のペナントのように飾っておける。町外の人には思い出を持ち帰ってほしい。体験企画は町内からの参加も歓迎している」としている。

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