一関・平泉

集団接種不備なく 新型コロナワクチン 一関市が設営確認

新型コロナワクチン接種のリハーサルを行う職員=一関市総合体育館

 新型コロナウイルスのワクチン集団接種に向け、一関市は14日、同市狐禅寺の市総合体育館(ユードーム)で関係職員を対象にした設営確認を行った。受け付けから問診、接種、経過観察までの流れを確認したほか、人員不足など改善すべき点について意見を出し合った。5月15日には市や市医師会などの関係者約80人が参加する運営訓練が予定されており、市新型コロナワクチン接種対策室は、集団接種がスムーズに行われるよう検討を進める。

 市の新型コロナワクチン集団接種は、来月22日(予定)を皮切りに毎週土・日曜日に行う。市医師会の協力を受け、土曜日は午後2時から5時まで、日曜日は午前9時から正午までと午後1時から4時までを基本に実施する。

 市が策定した高齢者向けの接種実施計画によると、会場内の接種従事者は、予診を行う医師1人と接種を行う看護師2人の計3人を1グループとし、3グループを編成。健康観察担当医師1人、救急救命士1人、ワクチンの希釈とシリンジへの充填(じゅうてん)などを行う薬剤師・看護師3人、問診や次回の接種予約を担当する事務職員ら約40人を配置する。

 設営確認には約30人が参加。市医師会の寺崎公二会長や勝部修市長らも会場を訪れて場内の配置や接種の流れなどを把握した。

 受け付けから経過観察までをリハーサルした後、参加者からは「案内する人を多くしてほしい」「お手洗いを済ませてから受け付けしてもらった方がいいのではないか」「やることが多過ぎる。もっと分担できないか」といった意見が出された。

 市新型コロナワクチン接種対策室の松田京士室長は「非常に実際に近い形になり、貴重な意見も頂けた。ほぼ全部の意見を取り入れるような形でやっていきたい。1カ月後に訓練があるので、そこでもしっかり確認して微修正しながら準備したい」と語った。

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