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大谷100年ぶり快挙 本塁打トップで先発、勝利

レンジャーズ戦に先発、3年ぶりに勝利投手となったエンゼルスの大谷(写真左、時事)。打撃でも二回に2点二塁打を放つなど活躍した(写真右、ロイター時事)=いずれも26日、アーリントン

 【アーリントン時事】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(花巻東高出)は26日、敵地のレンジャーズ戦に2番投手で出場し、投げては5回3安打4失点で3年ぶりに勝利投手となった。チームは9―4で快勝。エンゼルスによると、本塁打数トップで先発登板を迎えたのは、1921年6月13日のベーブ・ルース以来100年ぶり。この時のルースも勝ち星を挙げている。【4面に関連】

 打撃でも3打数2安打2打点の活躍を見せた。投打同時出場は今月4日以来で、メジャーでは2度目。25日には両リーグ最多(同日時点)に並ぶ7号本塁打を放っていた。

 大谷は2018年10月に右肘の靱帯(じんたい)再建手術を受け、19年は打者に専念。昨年投手として復帰したが、2試合の登板で0勝1敗だった。

手放しで喜べない

 エンゼルス・大谷 (4失点の)初回もあるので手放しでは喜べない。勝ち星があれば、次投げるときの気持ちも違う。去年までは難しかったところなので、きょうみたいな投球でも勝ち星がつくとつかないのとでは全然違う。

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