花巻

部員の自主性尊重 高鷹監督(富士大サッカー部)優秀賞 ユニバスアワードコーチ部門【花巻】

コーチ・オブ・ザ・イヤーで優秀賞を受賞した富士大サッカー部の高鷹監督

 大学スポーツ振興に貢献したアスリートやスポーツに関わる学生、団体を表彰する「UNIVAS AWARDS 2020―21」に、花巻市の富士大の教職員ら4人が選ばれた。このうち、人材育成や競技力向上に尽力したコーチ・オブ・ザ・イヤーでサッカー部の高鷹雅也監督(47)が優秀賞を受賞した。

 UNIVAS AWARDSは、大学スポーツ協会(UNIVAS)が主催。同大では高鷹監督のほか、この春に卒業した学生3人が受賞。女子ソフトボール部の安田夏帆さんがサポーティングスタッフ・オブ・ザイヤーで入賞。サッカー部からは大和田郁馬さんがパーソン・オブ・ザ・イヤーで入賞し、水野拓海さんがスポーツパーソンシップ・オブ・ザ・イヤーで優秀賞に輝いた。

 高鷹監督は北上市出身で05年から同部の指揮を取り、現在は全日本大学サッカー連盟理事、東北サッカー協会理事などを務める。大学サッカーでの指導に「大学生は半分子供で半分大人。部員にチームへの帰属意識を根付かせるのに苦労した」と振り返る。

 部員は東北地方や首都圏から集まり、現在は82人が在籍する。試合やメンバーをチームで決めさせるなど部員の自主性を尊重する。

 「部員とはサッカー選手でなく、学生として接する」といい、サッカーを通じた人材育成を重要視する。学生生活で怠惰な面がある部員は、実力があってもメンバーから外すこともあるという。

 同部は「2030年までに全国大会優勝」「運営組織・実力ともに東北ナンバー1の大学サッカー部になる」と二つの目標を掲げる。今月に開かれた第71回県選手権兼第101回天皇杯全日本選手権県予選では準優勝を果たした。

 受賞を受け、高鷹監督は「サッカー部を長く続けられるように、これからも頑張っていきたい」と気持ちを新たにしている。

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