一関・平泉

閉館控え2000鉢魅了 花と泉の公園 ベゴニア館【一関】

6月末の閉館を前に色鮮やかな花々が来館者を楽しませている花と泉の公園ベゴニア館

 一関市花泉町老松の花と泉の公園内にあるベゴニア館は、ぼたん・しゃくやく祭り(31日まで)の開催に合わせて開館し、見物客でにぎわいを見せている。同館は施設の老朽化などの理由から6月末での閉館が決まっており、施設を管理、運営する花泉観光開発(阿部敏明代表取締役)では7月以降、他用途の施設へ改修を予定。閉館を惜しむ声も聞かれる中、訪れた人たちは色鮮やかに咲き誇る約200種類、2000鉢の花々を楽しんでいる。

 ベゴニア館は、旧花泉町が整備した同公園内に東北初の大型ベゴニア観賞温室「れいなdeふろーれす」として2000年4月オープン。世界各地から取り寄せた原種を含むベゴニア数百種類を通年で栽培、展示する施設として長年にわたり親しまれてきた。

 施設の改修は、オープンから20年以上経過し老朽化が進む中、世の中の情勢に沿った形にリニューアルするもので、展示機能を隣接する生産温室に移行した上で、子供が通年で遊べる空間へと生まれ変わる予定。

 大型連休の期間中とあって館内には連日見物客が訪れており、宮城県登米市から家族3人で訪れた60代の女性は「花が好きなので前に一度来たことはあったが、閉館すると聞いて驚いた」と語り、名残り惜しそうに館内を巡っていた。

 開園時間は午前9時~午後5時で入園料は大人300円、小中学生150円。祭り期間中は、ぼたん園の入園料で入館できる。問い合わせは同公園=0191(82)4066=へ。

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