北上・西和賀

西和賀の宝 全国へ 関係者、消費拡大願う 西わらび出発式

西わらびのゆうパック出発式でテープカットする関係者

 西和賀町の特産ワラビ「西わらび」のゆうパック出発式(西和賀産業公社主催)は17日、同町沢内のJAいわて花巻西和賀集出荷場で行われた。関係者が2021年産ワラビを積み込んだ第1便を見送り、生産振興と出荷の安全、さらなる消費拡大を願った。

 同公社や町の担当者、生産者ら約20人が出席。同公社代表取締役を務める細井洋行町長は「西わらびへの期待は大きく、地域を理解してもらう存在となっている。郵便局の組織力、販売力にお世話になり、西和賀を全国に発信していきたい」とあいさつした。

 細井町長や日本郵便の佐藤哲也北上郵便局長、西部地区連絡会統括局長の沼田高治北上駅前郵便局長らによるテープカットに続き、西和賀ワラビ生産販売ネットワークの湯沢正代表が「ブランド力が強まっていることを感じ、自信を深めている。大いに張り切って頑張りたい。組合員に呼び掛け、生産を伸ばしていきたい」と意気込みを語り、運転手に花束を贈った。

▲全国への発送が始まった西わらび

 ワラビ産業の拡大を願い「西和賀の宝、西わらびを全国のみんなに食ってもらうべ」とシュプレヒコールを上げ、出発する配送車を見送った。引き続き、新ワラビの試食会が行われた。

 西和賀産ワラビは太くて粘りが強く、あくやすじが少ないのが特徴で、全国的に人気を集めている。

 同公社によると、町内の作付け面積は年々増加傾向にあり、今年度は53・4ヘクタール。栽培する同ネットワークの会員数は160人に上る。集荷は6月20日まで行われ、集荷量は前年を1トン上回る25トンが見込まれている。

 今シーズンのゆうパックによる注文は1万セットを目指しており、初日は県内69セット、県外が北は北海道から南は沖縄まで151セットの計220セットが発送された。

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