一関・平泉

農業のありがたさ肌で 2年生が田植え体験 桜町中体験学習【一関】

ひとめぼれの苗の手植え作業に汗を流した桜町中の2年生

 一関市立桜町中学校(北村正俊校長)の2年生104人は11日、同市滝沢地内の圃場(ほじょう)で田植え体験を行った。昔ながらの手植え作業に汗を流し、食生活を支える農業のありがたさや大変さに理解を深めた。

 同校が今年度、JAいわて平泉(佐藤鉱一代表理事組合長)と取り組む農業体験学習「アグリ・タッグ・プロジェクト」の一環で、農事組合法人ファーム滝沢(岩本司代表理事組合長)の圃場で行われた。

 圃場に靴下で足を踏み入れた生徒は「冷たい」「転びそう」と歓声を上げ、同JA職員らから「置くのではなく、深く植える」などと指導されながら広さ約63アールの半分でひとめぼれの苗を丁寧に手植えした。

 慣れない泥の中での作業に苦労しながらも少しずつ前進し、15センチ間隔で定植。苗がなくなると周りの友達や職員から分けてもらうなどし、元気に作業していた。

 田植えは初めてという栃澤美月さん(13)は「泥が硬くて大変だったけど、慣れてきたらスッと苗をうまく植えられるようになってきて楽しい」と話し、佐々木結良さん(13)は「昔の農家の方の大変さを感じた」と苦労を実感した様子だった。

 同日は同ファーム職員による田植え機での作業実演も行われ、生徒がその様子を見学した。

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