花巻

雑穀活用 どら焼きどうぞ 月1回校内販売 花北青雲高 市外イベントでPRへ【花巻】

花北青雲高校で開かれた青雲どら焼きの販売会

 花巻市石鳥谷町の花北青雲高校(太田優子校長、生徒441人)で21日、同市の特産である雑穀を使った同校オリジナル和菓子「青雲どら焼き」の販売会が始まった。青雲どら焼きは情報工学、ビジネス情報、総合生活の3学科が共同し、地元の菓子店の協力を得て2020年度に開発。販売会は月1回のペースで継続するほか、市外のイベントなどでも販売して青雲どら焼きをPRする。

 青雲どら焼きは20年にビジネス情報科2年生でマーケティングを選択した生徒が企画。開発に当たって同町の菓匠丸文が協力した。生地には雑穀を使った「雑穀甘酒」を使用し、粒あんを包んだ。

 雑穀甘酒は総合生活科が製造し、情報工学科が焼き印を製作。ビジネス情報科はアイデアを提供し、広報活動に取り組む。20年の同校の文化祭などで販売し、好評を得た。

▲生地に雑穀甘酒などを使用した青雲どら焼き。「花北青雲」などの焼き印も施されている

 校内での販売会は、商品開発や販売実習により理解を深めてもらおうと実施し、商業研究同好会の1、3年生らが店員を務める。

 1個150円で、初日は50個を手売り。販売開始とともに生徒や教諭が次々と買い求め、10分ほどで完売した。

 同好会の赤坂真心さん(ビジネス情報科3年)は「全ての学科が力を合わせて完成させた、青雲らしいどら焼き。多くの人に知ってもらい、もっと有名にしていきたい」と意気込む。

 ビジネス情報科の久保田美津穂教諭は「3学科が共同して行う学習は少ない。自分たちが主体となって活動してほしい」と願っていた。

 生徒たちは現在、ブルーベリーやあんみつを使ったどら焼きも開発中。7月10、11の両日は、紫波町の町情報交流館オガールで開かれるファーマーズマーケットにも出店し、販売する予定だ。

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