一関・平泉

「PayPay」決済、やってみた

 電子決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」を活用した「がんばろう一関! 対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン」が7月1日にスタート。これまでペイペイは使用したことがありませんでしたが「がんばろう一関!」とうたわれると気になります。早速スマートフォンでアプリをダウンロードし、買い物してみました。

 このキャンペーンは一関市の事業。キャンペーン期間(7月1日~9月30日)に対象店舗でペイペイを使って支払うと、決済金額の最大20%の「PayPayボーナス」(ペイペイ払いなどに利用できるポイント)が還元されるそう。事業費は新型コロナ対応の国の地方創生臨時交付金を活用しています。

アプリをダウンロード

 まずはアプリを無料でダウンロード。開いてみると、新規登録の画面が表示されます。これに携帯電話番号とパスワードを入力。「上記に同意して新規登録」ボタンを押すと、電話番号宛てのメッセージで認証コードが届きました。この認証コード(4桁の数字)を入力し、アカウント登録は完了です。記者は2分で完了しました。

支払い方法の設定

 支払い方法は(1)銀行口座の連携、(2)現金チャージ、(3)クレジットカードの連携の3種類。記者は銀行口座やクレジットカードが不要な(2)現金チャージを選びました。

 (2)現金チャージはセブンイレブンかローソンのATMで入金できます。取り急ぎコンビニエンスストアに向かい、ATMの画面で「スマートフォンでの取引」をタップ。表示されたQRコードをペイペイでスキャンしました。ペイペイに表示される番号「8439」をATMに入力し、チャージ金額を設定、入金。入店してからペイペイの画面に「チャージ完了」と表示されるまでは約2分でした。

▲現金チャージをする際のペイペイのアプリ画面。(左)アプリの「スキャン」(緑色の丸で囲んだ部分)をタップしてATM画面のQRコードを読み取る→(中央)表示される番号「8439」をATMに入力→ATMでチャージ金額を設定、入金する→(右)「チャージ完了」と表示

 ちなみに(1)銀行口座の連携は本人確認に3日~1週間掛かるため、手続き完了までに1~2週間を見込みます。チャージの手間が省けて便利ですが、利用したい場合は余裕をもって準備をしましょう。

 (3)クレジットカードの連携の注意点は、「最大20%戻ってくるキャンペーン」の対象クレジットカードはヤフーカードのみ。クレジットカードは複数登録でき、支払い方法はその都度選べるので、対象店舗で買い物する際は現金チャージの残高やヤフーカード、それ以外の買い物は異なるクレジットカードで、という使い分けも可能です。

対象店舗をチェック

 買い物の準備は完了。次は対象店舗を調べてみます。一関市やペイペイのホームページでは一覧リストはありませんが、ペイペイのアプリで検索できます。「近くのお店」をタップすると地図が表示されます。アイコンに「応援」マークが付いているのが対象店舗です。地図に表示する店舗を対象店舗に絞り込む場合、「おトク」をタップ。スワイプして一番右の「もっと見る」を選び、おトク一覧から「一関市」を選択してください。

 記者の好物、佐々木製菓の「三色せんべい」に狙いを定めます。佐々木製菓は市内に本社があるので、キャンペーン対象です。ペイペイのアプリで一関大町本店をチェックしてみると、「応援」マークが付いています。そして店先にはキャンペーンのポスターを掲げています。間違いない、買うしかない!

いざ、ペイペイ決済!
▲ペイペイ決済で読み取るQRコード=佐々木製菓一関大町本店

 三色せんべいは岩手の代表銘菓「南部せんべい」をクッキー風に仕上げた焼き菓子。アーモンド、ピーナッツ、白ごまの3種類の詰め合わせです。6枚ずつの18枚入りが1080円(税込み)。これをペイペイ決済デビューの品物に決めました。

 佐々木製菓一関大町本店では、QRコードを購入者が読み取る仕組み。お店の方に「ペイペイで支払います」と伝えると、「こちらを読み取ってください」とQRコードを示されました。

 握りしめたスマホでペイペイのアプリを起動し、「スキャン」をタップ。QRコードにスマホをかざすと「支払い金額(税込)を入力」画面に。お店の方のアナウンスに従って金額を入力します。入力画面を確認してもらい、支払いが完了すると「ペイペイ♪」という決済音が高らかに響きました。

 「がんばろう一関! 対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン」のため、1080円の20%、216円相当の「PayPayボーナス」が還元されることも表示されました。「PayPayボーナス」は決済の30日後に付与されます。

▲(左)「支払い金額(税込)を入力」画面。お店の方のアナウンスに従って金額を入力→(中央)支払い金額が上下反転し、お店の方に確認してもらいやすい画面に。金額に間違いがないことを確かめたら「支払う」をタップ→(右)支払い完了。「対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン」のため、今回は216円相当が30日後に付与されます

 このほか、アプリのQRコードをお店の方が読み取る仕組みもあります。どちらにしろ、お店の方のアナウンスに従ってアプリを操作すれば問題なさそうです。

金ケ崎町、花巻市でも

 自治体とペイペイのキャンペーンは、全国各地で展開。岩手県ではこの夏、一関市(7月1日~9月30日)、大槌町(第2弾、6月1日~7月31日)、金ケ崎町(7月15日~9月14日)、花巻市(第3弾、8月1~31日)、滝沢市(8月16日~9月30日)での実施が発表されています。キャンペーンの多くが20%ですが、金ケ崎町は「最大30%戻ってくるキャンペーン」です。

 花巻市の実績を見てみると、第1弾(2020年8、9月)の決済金額は2億7977万円、第2弾(20年12月~21年3月)は11億6222万円と大きな消費効果がありました。

 アプリで探してみると、記者の行き付けの美容院、がっつり食べたいときのラーメン屋、ケーキがおいしい洋菓子店も対象店舗。一度ダウンロードしてみると、ペイペイを使う頻度は増えそうです。

momottoメモ

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