花巻

心躍る自然の遊び場 スポーツランド 富士大生整備に協力【花巻】

最終日に手こぎボートを体験する富士大生=6日、花巻スポーツランド

 花巻市下根子の富士大に通う1~3年生27人は、6日までに市内各所で全6回の福祉ボランティア実習に励んだ。このうち、同市十二丁目のアウトドアアクティビティ体験型観光拠点「花巻スポーツランド」には学生7人が訪問。子供たちの遊び場整備などに汗を流し、自然と人間の共生について考えた。

 実習は、市民の福祉活動現場を理解し、実践力を養うことを目的に、同スポーツランドや、南城学童クラブ、特別養護老人ホーム花あかりなど7カ所で行われた。

 環境福祉を学ぶ場として初めての受け入れ先となった同スポーツランドでは、6月1日から今月6日までの日程で実施。同所は北上川沿いに位置し、豊かな自然が広がり、子供たちが頻繁に遊びに訪れることから、学生たちは歩道整備のための石運びや、遊具の材料となる木材の切断、雑木撤去などに協力した。

 最終日は、十二丁目沼で手こぎボート体験にも挑戦。同スポーツランドの白畑誠一代表(72)からは、川に生息している生き物などの説明も受け、北上川をフィールドとする地域活性化活動の一端にも触れた。

 1年の照井脩斗さん(18)は「地道に石を運ぶ作業がきつく大変だったが、ここに遊びに来る子供たちの安全確保の役に立てたならやったかいがあった」と満足した表情だった。

 白畑代表は「自然の楽しさを感じながら、みんなで助け合う心を学んでもらえたら」と話していた。

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