北上・西和賀

夫婦合作 彩り鮮やか つるし雛で七夕飾り 菅野さん方【北上】

自作のつるし雛を活用した七夕飾りを設置している菅野英美さん(左)・千鶴子さん夫妻=北上市上野町の自宅

 北上市上野町2丁目の菅野英美さん(86)・千鶴子さん(84)夫妻は、自宅でつるし雛(びな)を活用した七夕飾りを設けている。長年、夫婦二人三脚で作り上げた多種多様なつるし雛に竹飾り、短冊がマッチし、夏の空間を彩っている。

 つるし雛は千鶴子さんが2008年ごろから友人の勧めで作り始め、大工だった英美さんもサポート。毎年2~3月に自宅に展示し、鮮やかな飾り付けで近隣住民や知人らの間で風物詩として親しまれている。

 作品は2700個を超えたことから、今回は趣を変えて七夕飾りに挑戦。英美さんが知人から調達した長さ4メートルほどの竹を横倒しし、大きな枝をそぎ落として、つるし雛で新作のちょうちんやハトなどを飾り付けた。さらに、これまで作り上げてきた七宝まり、さるぼぼ、バルーンなども加え、短冊や色紙を添えた。短冊には「コロナウイルス感染終息祈る」「花に癒(いや)され明日への活力を」などの願い事が記されている。

 千鶴子さんがつるし雛を作り、英美さんが主に飾り付けを担当。今回も夫婦で協力し合い作り上げた。色合い多彩なつるし雛に色紙、短冊、竹の笹が見事に調和し、見学に立ち寄る住民や知人もいるという。

 英美さんは「家内(千鶴子さん)も一生懸命作ってくれた。初めて七夕飾りを作った割には、よくできたと思う」と満足そう。千鶴子さんも「作り始めると面白くてやめられない。お父さん(英美さん)がよく飾ってくれた」と笑みを浮かべ、共に「来年も七夕飾りを作りたい」と意欲を新たにする。7月いっぱい飾る予定で、希望者には公開する。問い合わせは菅野さん宅=0197(64)0566=まで。

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