一関学院、花巻東4強入り 夏の高校野球岩手大会
第103回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は19日、県営、花巻両球場で準々決勝4試合が行われ、一関学院、花巻東、水沢工、盛岡大附が4強入りした。
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県営球場では、花巻東が序盤のリードを守り切り、盛岡四に競り勝った。盛岡大附は終盤に勝負強さを見せ、盛岡中央を下した。
花巻球場では、一関学院が長短14安打と打棒を発揮し、盛岡一にコールド勝ちした。水沢工は延長戦の末に花巻農を退け、準決勝進出。延長十一回、4番遠藤海翔(2年)が値千金のサヨナラ打を放った。
20日は休養日で試合はなく、21日に県営球場で準決勝が行われる。
◇県営球場
▽準々決勝
花巻東 3―1盛岡四
盛岡大附7―4盛岡中央
◇花巻球場
▽準々決勝
一関学院13―6盛岡一(八回コールド)
水沢工6―5花巻農(延長十一回)
◇県営球場
▽準決勝
花巻東―水沢工(10時)
一関学院―盛岡大附(12時40分)