花巻

共生社会実現 スポーツで 車椅子操りプレー パラ種目など体験交流 JCブロック協【花巻】

車椅子を巧みに操りながらシュートする子供たち

 日本青年会議所(JC)東北地区岩手ブロック協議会主催のスポーツ体験交流会「スポーツで繋(つな)がる新たな絆」が23日、花巻市松園町の市総合体育館で開かれた。県民がパラスポーツやeスポーツの魅力を体感し、共生社会の実現について考えた。

 会場には車いすバスケットボールやボッチャなどパラスポーツ4種目、コンピューターゲームを使って対戦するeスポーツはパズルゲーム「ぷよぷよ」やリズムゲーム「太鼓の達人」など3タイトル、併せて白杖(はくじょう)など福祉用具の体験ができるブースが設けられた。

 このうち車いすハンドボールのブースでは、市ハンドボール協会の会員や高校生ボランティアらの指導で体験が行われた。

 母親らと参加した市立花巻小学校3年の金子璃奈さん(8)は「車椅子を移動させることはできるが、コントロールするのが難しい」と話しながらも、ボランティアからパスを受けたり、シュートをしたりしているうちに徐々に慣れ、ゴールネットを揺らして喜びを分かち合っていた。

 体験交流会は年齢や性別、障害の有無にかかわらず、楽しみながら体験できるスポーツを通じて、共生社会の実現について考えようと、県障がい者スポーツ協会との共催、各種目などの関係団体と協力して初めて開かれた。JC東北地区岩手ブロック協議会の八重樫利久会長は「これからの生活をより豊かにするには個性を認め合い、支え合うことが必要。体験を通じて協働を考えるきっかけになれば」と話していた。

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