一関・平泉

県内じっとり 初の熱中症警戒アラート

厳しい暑さと日差しのため道行く歩行者の足元に現れた「逃げ水」=29日午後0時40分ごろ、一関市大町

 29日の県内は、台風8号の通過に伴い湿った空気が入り込んだ影響で、日中は厳しい蒸し暑さとなった。気象庁と環境省は熱中症警戒アラートを4月に運用を開始して以降、初めて県内に発表し、熱中症に対する一層の対応を呼び掛けた。

 同アラートは気温や湿度、日射や輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境から算出した「暑さ指数」を基に、熱中症の危険性が極めて高いと予測した場合に事前の予防行動を促すため発表されている。

 同日の一関地方は最高気温が一関、千厩でともに真夏日となる31・9度(盛岡地方気象台調べ)。一関市街中心部では、タオルで汗を拭きながら歩く高校生の足元に、蜃気楼(しんきろう)の一種となる「逃げ水」が現れた。上空の寒気や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定なため、夕方からは一変して雨模様となった。

 同気象台によると、30日の県内は引き続き上空の寒気や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となるため曇りや晴れで、内陸を中心に雷を伴い激しい雨の降る所がある見込み。

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