奥州・金ケ崎

交通ルール順守 奥州署へ誓約書 水沢安全運転管理者部会など

菊地署長(右)に交通安全誓約書を提出する千葉部会長(中央)ら

 水沢地区安全運転管理者部会と同部会事業主会、県自家用自動車協会水沢支部は2日、各管内(奥州市江刺地域を除く胆江地方)の会員事業所のドライバーから集めた8742人分の交通安全誓約書を奥州署に提出し、交通ルールの順守を宣言した。

 誓約書は毎年夏と冬に募っており、提出は26年目。今回は7月に展開された夏の交通事故防止県民運動に合わせ、169社から募った。誓約は▽安全な速度の順守▽交差点進入時の安全確認▽飲酒運転根絶―など6項目。

 提出は同市の同署で関係者が出席して行われた。提出が始まった1996年当時は先駆けの取り組みだったといい、千葉龍二郎同部会長は「各種団体も誓約書提出に取り組むようになり、活動が(意識啓発に)役立ってきたと思っている。今後も各種安全対策に取り組むのでご協力をお願いしたい」と述べ、誓約書の一部を手渡した。

 受け取った菊地一也署長は「誓約の具体的な事項をしっかり守ってほしい。運転者本人のほか、家族など周囲にも取り組みが広がり、少しでも事故が減少してほしい」と願っていた。

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