花巻

企業の現場 知って 教員向け見学会 北上川流域ものづくりネット【花巻】

レーザー加工された鉄板の仕上がりを確かめる教員ら

 除雪機や草刈り機などを開発、製造、販売する花巻市実相寺の和同産業(照井政志代表取締役社長)で3日、教員向けの企業見学会が開かれた。県内の教員が実際に製造している現場を見学したり、社員から会社の概要や仕事の内容について話を聴いたりして地元にある企業に理解を深めた。

 産学官連携で産業人材の育成に取り組む、北上川流域ものづくりネットワーク主催の「教員向けミニ企業見学会」の一環。夏休みに合わせ、将来の進路を考える児童や生徒、学生に影響力のある県内の教員を対象に実施しており、3~5日、県内の製造業を中心とした14社で開催する。

 同社の見学会には小中学校、高校、大学の教員5人が参加。同社管理部総務課の渡邉正課長から会社概要や仕事の内容、主力製品、職種、会社が求める人材像について話を聴いた後に、製造工程や同社開発のロボット草刈り機「クロノス」の実演などを見学した。

 奥州市立稲瀬小の晴山光弘校長は「ロボットを動かすことでプログラミングを学ぶ取っかかりになるのではないかと考え、実際に可能か探るために参加した。草刈り機については道具の進化を考えることができ興味を持つことができる。きょうの見学を学校で共有したい」と話していた。

 同ネットワーク事務局の県南広域振興局経営企画部では「地元にどういう企業があるかまずは先生に知ってもらい、キャリア教育や進路指導などに役立ててほしい」と話していた。

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