一関・平泉

身近な雨 多彩な視点で 映像や楽器紹介 あいぽーと【一関】

実際に水を流し、仕組みが見えるよう外側が透明になった雨量計
水の音を再現する楽器など、触れて体験できる展示内容が充実している

 一関市狐禅寺の北上川学習交流館あいぽーとで「雨展」が開かれている。体験型のさまざまな展示を通して、身近な存在の「雨」について改めて学ぶことができる。26日まで。

 災害に関する知識や河川環境保全の大切さを学習してもらおうと国土交通省東北地方整備局が主催。大学の学生や教員、気象キャスターや国交省職員らで構成する「水の巡回展ネットワーク(JAWANET)」が企画・開発し、各地を巡回して開催している。

 「あらぶる雨」と「めぐみの雨」に注目した展示には、画面上に映し出された自分の姿に降る雨をアニメーションで表示したり、雨音を再現する世界の楽器を触って音を出してみたりと、五感を刺激する工夫がふんだんに取り入れられた。豪雨災害の記録映像、2020年7月豪雨で被害を受けた山形県内の記録写真、実物の防災グッズなども並ぶ。

 同館の齋藤一公事務局長は「展示で雨に親しみを持ってもらえればいい。雨の降り方が違ってきている今、もし他地域のような大雨が降ったらどんなことが起きるか自分たちで考えてみることが大事」と話している。

 時間は午前9時~午後5時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館無料。

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