北上・西和賀

飲酒運転根絶へ取り締まり強化 管内増加で検問・北上署

北上市内で行われた飲酒運転検問

 北上署(千田敬喜署長)は13日未明、北上市内で独自の飲酒運転検問に取り組んだ。管内では飲酒運転の検挙者数が増加傾向で推移しており、広報と取り締まりに力を入れて根絶を目指す。

 同署によると、管内の2021年の飲酒運転検挙者数(12日現在)は21人。前年同期に比べて3人減っているが、20年は年間を通じて34人と19年の20人を大幅に上回っており、増加傾向が続いている。主な運転理由は「帰る交通手段がなかった」「事故を起こさないと思った」などで、違反時間は午前0~2時、年齢は20代が最も多いという。

 こうした状況を踏まえ、同署では交通安全関係団体や商工関係団体などで構成する署飲酒運転撲滅対策協議会の対策会議で効果的な取り組みを模索しており、同日の検問も活動の一環。お盆で飲酒の機会が増えるのに合わせ、繁華街を囲む5カ所に分かれて署員11人体制で実施した。

 啓発活動としては、飲酒運転事故を起こした当事者の手記を事業所などを通じて同市、西和賀町に配布する考えで、千田署長は「飲酒運転は故意犯で、重大事故につながる悪質な犯罪。対策を強化し、飲酒運転、交通事故のない地域づくりに努めたい」としている。

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