一関・平泉

紅ロマン選果作業大詰め JA平泉

JAいわて平泉西部園芸センターで大詰めを迎えている極わせ品種リンゴ「紅ロマン」の選果作業=一関市花泉町金沢

 一関地方産リンゴの選果作業が、一関市花泉町金沢のJAいわて平泉西部園芸センターで始まっている。現在は極わせ品種の「紅ロマン」が大詰めを迎えており、センター内の選果施設では甘い香りが漂う中、選別したリンゴが次々と箱詰めされ、県内はもとより東京、大阪方面の市場へと出荷されている。

 紅ロマンは「シナノレッド」と「さんさ」を交配した本県オリジナル品種で、赤みの強い色合いに、程よい甘みと爽やかな酸味が特徴。同地方では8月中旬から収穫が始まり、同センターには現在、管内の生産農家から1日当たり300ケース(1ケース10キロ入り)前後が持ち込まれている。

 9月には紅ロマンに代わり、同じくわせ品種となる「さんさ」「きおう」の選果作業も本格化するが、同地方でも4月に発生した遅霜によるリンゴへの被害が大きいものと見込まれる。

 岩渕政博センター長は「わせ品種は比較的被害が少なく済んでいる状況だが、これから収穫が本格化する中手以降への影響が大きい。全体の収穫量では前年と比べて3割減程度にまで落ち込むのではないか」と語っている。

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