花巻

新型コロナワクチン 12~15歳に対象拡大 花巻市 来月中旬接種開始

 花巻市は30日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、12~15歳にも対象を拡大し、9月3日から予約を受け付けることを明らかにした。予約に必要な接種券は既に発送しており、市教委は27日、30日現在で12~15歳の児童生徒の保護者宛てに予約案内を発送した。

 市はクラスター(集団感染)の発生を防ぐ観点から、保育施設の職員や小中学校教員など教育関係者、富士大、花巻東高などの寮生や教職員などを対象に、ワクチンの優先接種を進め、1回目接種を終えている。県内では若年層への感染力も強いとされるデルタ株の蔓延(まんえん)に伴い、学校クラスターが相次いでおり、学校関連の感染拡大が危惧される状況になっている。

 市内や県内の感染状況を踏まえ、市は12~15歳の児童・生徒を対象としたワクチン接種を9月中旬に開始する予定。保護者世代の45~54歳と同時に接種できる日程を調整している。

 日本小児学会は個別接種を推奨しているが、市は感染が拡大する県内で12~15歳の児童生徒を対象としたワクチン接種を早期に進めたい考えから、個別接種に加えて、市が一般向けに設ける会場での集団接種を行うことにしている。

 接種ワクチンは、厚生労働省が12歳以上に対象年齢を拡大した米ファイザー製。接種は任意で保護者が児童生徒本人と相談して判断する。市教委は接種を受けないと判断したことで学校生活で異なる扱いを受けないよう万全な対応を尽くすとしている。

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