県内外

集団接種予約枠拡大 ワクチン5300人分追加 岩手県

 県は1日、8月下旬から実施している新型コロナウイルスワクチンの第2期集団接種について、4日の接種分から予約枠を拡大すると発表した。当初予定の約4割増となるワクチン1万600回分(5300人分)を追加確保し、接種のさらなる加速化につなげる。

 第2期集団接種は、8月28日に県央、県南の2会場で開始。16歳以上の県民が対象の個人枠と、企業などが対象の団体枠を設け、10月17日までの土日を中心に計2万5100回(1万2550人分)の接種を計画していた。

 先月24日にインターネットと電話による予約が始まったが、同28、29日の枠はネット予約が数分で定員に達した。県民から「予約ができない」などの問い合わせが相次いだことから、予約枠の拡大を決めた。

 拡大規模は、団体が1080回(6団体540人)、個人が9520回(4760人)で、全体の増加率は42・2%。これにより、10月17日までの接種回数の合計は3万5700回、人数は計1万7850人となる。

 予約は専用ウェブページのほか、個人はコールセンター=0570(200)779=でも対応する。1日現在、4、5日の個人枠は定員に達している。県医療政策室の岩舘幸司ワクチン接種担当課長は「医療従事者も確保し、予約枠拡大のめどが立った。接種がまだの人はぜひ活用してほしい」と話している。

コロナ対策37億円 事業者支援を拡充 県補正予算案

 県は1日、新型コロナウイルス対策として、事業者支援の拡充など総額37億7400万円を増額する2021年度一般会計補正予算案を公表した。県は3日招集の県議会臨時会に提出する。

 新型コロナ対応分として今年度6度目の補正予算案で、現計予算額は8316億2100万円となる。

 地域企業経営支援金支給事業費補助では、県独自の緊急事態宣言により売り上げ減少などの影響を受けた中小企業支援として、支給額の上限を40万円に引き上げた経費として25億3500万円を計上。感染拡大の影響を受けた中小企業の資金繰り支援として、融資に伴う保証料補給の経費として3億1000万円を盛り込んだ。

 県が導入している飲食店の新型コロナ感染防止対策の認証制度について、申請の増加を受けた巡回訪問などの経費を7200万円に増額した。

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