新型コロナ/10万人当たり15人を下回る 直近1週間【岩手】
県と盛岡市は12日、新たに10~60代の男女23人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。13日は10歳未満~60代の男女8人が判明。いずれも重症者はいない。県内の患者累計は3397人となった。
12日の内訳は盛岡市6人、県央保健所管内4人、滝沢市、花巻市各3人、北上市、久慈保健所管内各2人、中部保健所管内、久慈市、県外各1人。
クラスター(感染者集団)関連は、新たに盛岡市内と久慈保健所管内の職場2カ所で発生。盛岡が公表済み4人を含め計5人、久慈が公表済み7人を含め計10人となった。中部保健所管内では、職場が2人増え計11人、10日公表の教育・保育施設が2人判明し計14人。直近1週間の人口10万人当たり新規患者数は県全体13・4人、盛岡市13・7人。県全体でステージ3の15人を下回るのは8月11日公表分以来約1カ月ぶり。
13日の内訳は滝沢市、県央保健所管内各2人、北上市、久慈市、中部、久慈両保健所管内各1人。クラスター関連は、中部保健所管内で8月29日公表の接待を伴う飲食店が1人増え計17人、久慈保健所管内の職場が2人増の計12人。10万人当たり新規患者数は県全体が12・1人、盛岡市が13・3人。病床使用率は34・9%となった。患者1人が回復し重症者はゼロとなった。
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