奥州・金ケ崎

交通事故防止意識高揚を 小中高16校にのぼり 江刺安協【奥州】

江刺安協が地域内小中高校に寄贈したのぼり

 奥州市の江刺地区交通安全協会(海鋒守会長)は14日、同市江刺地域の小中高校16校に交通安全のぼりを寄贈した。同安協では「21日から始まる秋の全国交通安全運動に向け、交通安全意識を高めてほしい」と話していた。

 のぼりの寄贈は機会を捉えて行っており、今回は小学校に対して「通学路注意」、中学校と高校には「自転車マナーアップ」などと大きく書いたのぼりを奥州署と連名で作成。各学校にポール付きで10セットずつ寄贈した。

 同日は同署江刺幹部交番で贈呈式が行われ、海鋒会長、及川庄蔵副会長ら同安協関係者と、古屋敷孝悦江刺幹部交番所長、佐藤浩司岩谷堂小校長、法貴裕誠江刺第一中副校長、遠藤悦志岩谷堂高実習教諭が出席。海鋒会長、及川副会長、古屋敷所長が学校関係者にのぼりを手渡した。

 海鋒会長は「夕暮れが早まる時期。事故防止の啓蒙(けいもう)、指導をよろしくお願いします」、古屋敷所長は「二輪車の事故が相次いでいる。便利なものほど危険と隣り合わせと心掛けてほしい」と語った。

 各校を代表して遠藤実習教諭が「のぼりを交通安全の指導に活用させていただく。校地内や通学路に設置して生徒の意識を高めたい」と謝辞を述べた。

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