奥州・金ケ崎

前沢牛魅力PR 2年ぶりにまつり 感染防止でドライブスルー【奥州】

ドライブスルー方式で開かれた「前沢牛まつり」で牛肉を受け取る来場者

 第37回前沢牛まつり(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)は19日、奥州市の前沢ふれあいセンターで開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、事前に引換券を販売し、ドライブスルー方式で牛肉と交換。コロナ禍の中、地元特産の「前沢牛」をアピールした。

 同市を代表するブランド牛肉を味わう機会をつくり、PRにつなげようと毎年開催。2020年度は新型コロナの影響で初めて中止され、2年ぶりの開催となった。感染対策として会場に密集がなく、人の流れをコントロールできる形を探り、ステージイベントや会場での飲食を取りやめ、ドライブスルー方式で販売することにした。

 用意した肉は、例年の売れ筋という「肩セット」と「ももセット」の2種類。同市を中心に計1130パックの申し込みがあった。

 約70人のスタッフで同センター駐車場に設けたレーンを運営。来場者は主に自家用車で訪れ、検温や連絡先情報の提供など感染対策ブースを経て交換ブースに進み、肉を受け取って会場を後にした。

 引換券の記載番号で前沢牛や同市の特産品などが当たる抽選会も行われた。

 来場した同市前沢あすか通の会社員鈴木正俊さん(41)は、「毎年来ていたので『これが祭りなのか』と思ったが、しっかりと感染対策をしていた。開催してくれて良かった」と話していた。

 例年ならば3000パックほどの売り上げがあり、会場で飲食もできたため規模の縮小は否めないが、ベストを尽くしての開催に、実行委員長の小野寺義文市前沢総合支所長は「一番の安全対策を取った。今年は家庭で前沢牛を楽しんでいただきたい」と思いを語った。

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