夕暮れ時注意して 秋の交通安全運動始まる【一関】
秋の全国交通安全運動は「夕暮れ時 あなたを守る 反射材」をスローガンに21日、スタートした。初日は一関市交通安全対策協議会(会長・勝部修市長)と一関地域交通安全対策協議会(三浦かよ子会長)が、街頭啓発活動をJR一ノ関駅西口で行い、駅利用客らに交通事故防止を呼び掛けた。
市や一関署、一関地区交通安全協会など関係する23の機関・団体から27人が参加。「ゆっくり走ろう!交通安全運動実施中」と書かれた横断幕、飲酒運転の撲滅や反射材の着用を訴えるのぼり旗などを手に、乗降客らに「おはようございます」と声を掛けた。
活動は春と秋の恒例行事。例年は黄色い羽根などの啓発グッズを配布しているが、新型コロナウイルスの感染防止のため、2020年に引き続き立哨活動のみとした。
三浦会長は「活動は安全・安心なまちづくりの一環。交通ルールをちゃんと知ることが大事で、皆さんで交通安全について考えてもらいたい」と話していた。
22日にはJR平泉駅前でも同様の取り組みが行われる。