奥州・金ケ崎

弓矢構え縄文人気分 親子がなりきり体験 市埋文センター【奥州】

弓矢で獲物を狙う縄文人なりきり体験の参加者ら

 奥州市埋蔵文化財調査センターなどが主催する「親子で楽しむ縄文人なりきり体験」は3日、同市水沢の同センターで開かれ、市内を中心とした小学生と保護者が、体験プログラムを通して縄文時代の暮らしと文化に触れた。

 毎年人気の体験事業で、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年度からはプログラムを見直し、食の体験を外した構成としている。今回は8組19人が参加。同センターのスタッフから縄文時代について説明を受けた後、参加者は縄文時代風の装束に身を包み、首飾り作り、粘土を使った縄文模様付け、弓矢と火起こしの体験に取り組んだ。

 このうち、屋外でのプログラムは秋晴れの下で展開。弓矢体験では、獲物となる野生動物に見立てたパネルに狙いを定めた。火起こしでは、この時代と同じ原理の摩擦熱で火種をつくるまいぎり式で挑戦。主に手先と体力を使ってはるか昔の生活を体験し、想像を膨らませた。

 参加した佐々木良之助君(水沢南小1年)は「まいぎりを回せばすぐに火が付くと思っていた。今に比べて縄文時代の暮らしは楽じゃないと思った」と話していた。

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