一関・平泉

元気いっぱい運動会 大東・大原小【一関】

1位を目指して児童が全力で校庭を駆け抜けた徒競走

 一関市大東町の大原小学校(菊池正人校長、児童97人)で9日、市内の小学校では唯一となる秋の運動会が開かれ、児童が徒競走などで校庭を元気に駆け抜けた。

 同校では2020年度から秋に運動会を開催。新型コロナウイルス感染防止対策として競技数を限定して午前中開催とし、保護者の入場制限や、競技時以外の児童のマスク着用など対策を徹底した上で実施した。

 今年は徒競走を中心に玉入れや綱引きなど10種目が行われ、1~3年生の玉入れでは、同数となったため2回目が行われ、児童が力いっぱい玉を投げていた。

 高学年全員リレーには4~6年生が4チームに分かれて参加。保護者らの応援を受けながら、全力でバトンをつなぎ、教職員チームも飛び入り参加して、会場を沸かせた。

 児童会長の舛井暖騎君(6年)は「自分のチームは負けてしまったけど、みんなと精いっぱい応援したり、走って良い思い出になった」と達成感をにじませ、菊池校長は「無事に開催できてほっとしている。コロナ対策でいろいろと制限はあったものの、児童も全力で運動会を楽しめていたようで良かった」と語った。

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