奥州・金ケ崎

技術追求成果一堂に 写研彩が作品展 奥州・めんこい美術館

めんこい美術館で写真展を開催している写研彩の会員

 写真クラブ・写研彩(高橋貞勝会長、会員8人)の第4回写真展は9日、奥州市水沢佐倉河字東広町のめんこい美術館で始まった。会員がそれぞれ表現を追求した作品が来場者を引き付けている。22日まで。

 同クラブはより良い作品制作のため写真技術を高め、地域文化の向上にもつなげようと2018年に結成。会員は30~70代で、年1回の写真展で発表している。

 今回はデジタル撮影した計94点を展示。高橋会長(同市)は航空機を撮影してきた技術を生かし、白鳥を活写した。河東田康昭さん(同)は、星や月明かりで夜景を幻想的に演出。西形英治さん(同)は夕焼けの空の繊細な色彩を写し出した。高橋強さん(同)は、鉄道沿線の情景を車両と共に大胆に切り取っている。

 永村治男さん(同)は県南地方のとっておきの場所を撮影。長谷川亀一さん(同)は屋内外問わず、鮮やかな色調にまとめた。山口喬純さん(金ケ崎町)は地元の印象的な風景にこだわって仕上げた。佐藤賢悦さん(盛岡市)は撮影した花を加工し、シュールな作品としている。

 新型コロナウイルスの影響で月例会を3カ月開催できなかったが、作品展は継続することができた。高橋会長(77)は「傾向の違う作品だが、互いに刺激し、影響し合うことで毎年進歩している」と活動の手応えを語った。

 入場無料。展示時間は午前9時~午後5時(最終日は3時)で、火曜休館。

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