奥州・金ケ崎

“和牛の五輪”雪辱期し 県南地区出品候補牛選抜会

県南地区選抜会で行われた出品候補牛の管理指導

 2022年に鹿児島県で開かれる第12回全国和牛能力共進会に向けた県南地区の出品候補牛の選抜会が21日、奥州市江刺田原の県南家畜市場で開かれた。一部出品区分の選抜や候補牛の管理指導などが行われ、関係者が前回の雪辱を果たすべく生育の充実を期した。全9区分への出品牛計21頭は22年夏に決定する。

 同共進会は5年に1度開催され、全国の優秀な和牛を集めて体型や産肉性の改良成果を競う。「和牛のオリンピック」ともいわれ、各産地のブランド力向上につながる最も重要な大会に位置付けられている。第12回は来年10月に予定され、41道府県から459頭が出品される見込み。17年に宮城県で開かれた前回は、本県勢は1区(若雄)で優等賞3席に入賞したのが最上位だった。

 県南地区の選抜会では、9出品区分のうち2区(若雌の1)の地区選抜のほか、4区(繁殖雌牛群)と6区(総合評価群)の管理指導が行われた。JA岩手ふるさと経営管理委員長の後藤元夫県南和牛育種組合長は「最後の仕上げに入っていく。本県は前回振るわなかったので早くから反省してきた。県南らしさを前面に出し、鹿児島では良い成績を残したい」と語った。

 22日は雫石町の中央家畜市場で中央地区の選抜会が開かれる。

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