赤くて妙な?ミョウガの実 千厩・奥玉 小野寺さん方【一関】
一関市千厩町奥玉字土樋の農業小野寺勝義さん(57)宅の庭で赤い実を付けたミョウガが見つかり、近所で話題となっている。
ミョウガは地下茎を伸ばして繁殖するが、ごくまれに実を付けるとされている。緑化増進などに取り組む公益財団法人が運営するサイトでは、赤い花のような部分は実で、中に見られるのが種子と紹介されている。
小野寺さんによると、幼少期には既にミョウガが敷地内に自生していたというが、赤い実を付けたのは初めてで、27日昼に大きさ5センチほどの二つの実を敷地内で偶然見つけたという。
うわさを聞いて集まった近所の住民も不思議そうに観察したり、インターネットを使って正体を調べたりしていた。
小野寺さんは「インターネットで調べた際に吉兆だという話も見つけた。何か良いことが起こってくれれば」と期待を寄せていた。