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藤原氏初勝利 岩手3区 小沢氏に9372票差

 第49回衆院選は31日投開票され、花巻、北上、奥州、一関、平泉、金ケ崎、西和賀7市町をエリアとする岩手3区では、自民党公認の前職藤原崇氏(38)が11万8734票を獲得し、立憲民主党公認の前職小沢一郎氏(79)に9372票差をつけて4選を果たした。藤原氏が選挙区で小沢氏に勝利するのは、旧4区時代を含め4度目の対決で初めて。【2~4面に関連】

 藤原氏は、前回衆院選後から一関地方で後援会を相次いで設立させるなど、精力的に活動を展開。今選挙でも公示日から1日50カ所前後での街頭演説を行い、「政権交代より世代交代」と訴えて草の根の活動を続け、立民の重鎮を相手に「金星」を挙げた。

 小沢氏は、共産党から推薦、社民党から支持を得て野党統一候補として選挙戦に臨んだ。公示日に街頭演説を行ったほか、最終盤にも3日間選挙区に入り100カ所以上を巡って自ら追い込みを掛けたが、選挙区で初めて苦杯を喫した。

 強力な支持基盤を背景に、県南を中心に岩手は長く「小沢王国」と呼ばれ続けてきたが、若さと行動力を強く訴えた藤原氏がついにその牙城を崩し、与野党対決を制した。

 在外も含めた岩手3区の当日有権者数は37万7117人(男18万2474人、女19万4643人)。

momottoメモ

▲笑顔でガッツポーズ 藤原氏

解説 「世代交代」牙城崩す

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