奥州・金ケ崎

古里、学びや思い出ずっと 藤里小で開校記念集会【奥州】

開校記念集会のパネルディスカッションで学校や地域の未来について考える藤里小児童

 奥州市立藤里小学校(林博文校長、児童33人)の開校記念集会は4日、同市江刺の同校で開かれた。「藤里の現在・過去・未来」をテーマにゲストのパネルディスカッションが行われ、児童が地域の未来と学校への思いを新たにした。

 同校は1873(明治6)年11月に開校。毎年開校行事を開いている。学校統合で2022年度末に閉校を控える中、今年度は楽しみながら未来を見詰め団結を深めてもらおうと多くのゲストを迎える同集会を企画した。

 ゲストは地元の地域振興団体・藤の花キャンパス実行委員会の及川宏之代表、満月亭流れ星さん(同市)、「世界のマジシャン」サムさん(花巻市)。パネルディスカッションには林校長も加わった。

 及川さんの子供は同校卒。PTA時代の思い出に触れ、「雨の後の運動会でリレーができるよう、みんなでグラウンドに砂をまいた。昔から子供たちに何かをしてあげたいと協力してきた学校。児童数は少なくなったが、力を合わせて仲間を大切に、藤里を元気にしてほしい」と呼び掛けた。

 流れ星さんは得意の落語を披露し、同校の元気にちなんだ謎掛けを披露。サムさんもはさみで切った複数の輪が一本につながる手品などを通し、児童や教諭、地域との和を保ってほしいとの思いを伝えた。

 教諭になるという小学校時代の夢をかなえた林校長は「小学生時代の自分があって今がある。未来になっても藤里のことを忘れないでほしい」とディスカッションを締めくくった。

 感想発表で伊藤茂虎君(6年)は「もっともっと藤里をアピールしていきたい」と話していた。

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