一関・平泉

全国推進協会長賞に 地ビールフェス一関実行委 「地元還元」評価 地域づくり表彰

全国地域づくり推進協議会長賞に輝いた地ビールフェス。地域の魅力発信に努めていることなどが評価された=2019年8月、一関市大手町
表彰状を手にする佐々木実行委員長(右)と神崎プロジェクト委員長

 全国地ビールフェスティバル一関実行委員会(委員長・佐々木賢治一関市観光協会長)は、2021年度地域づくり表彰で、全国地域づくり推進協議会長賞(地域づくり部門)を受賞した。全国のビアフェスの草分けとして名高く、関係団体が幅広く参画するプロジェクト委員会が企画・運営を担当して地域の魅力発信に努め、地域経済に好循環をもたらしていることなどが高く評価された。実行委では受賞を励みにさらなる内容充実を目指していく方針だ。

 同フェスは、1997年に平泉町で前身となるイベントを開いたことがきっかけ。翌年に会場を一関市に移して第1回フェスとして開催し、以降全国有数のビアフェスとして定着した。初回は4000人だった来場者も年々増え続け、2019年の第22回では過去最多の約3万3000人に上った。つまみも地元の業者・団体に出展を限定するこだわりで、地元密着のフェスとして人気を集めている。

 地域づくり表彰は、創意工夫した広域的な地域づくりを通して個性ある地域の整備・育成に顕著な功績があった優良事例を表彰するもの。今回は全国10事例が対象となり、同実行委は国土交通大臣表彰に次ぐ全国地域づくり推進協議会長賞となった。

 表彰状伝達式は9日、市役所で行われ、東北地方整備局の大竹将也建政部長が佐々木委員長に表彰状を手渡した。

 佐々木委員長は受賞に感謝するとともに「地元の一大イベントで地域還元にも役に立っていると自負しており、まだまだのびしろがある。賞に恥じることなく、もっと力を入れて一関の発信、活性化に努めたい」と語った。

 長く同フェスに携わる実行委の神崎良一プロジェクト委員長は「常に課題を見つけつつ、どうしたら良いイベントになるか考えて、継続してきたのが良かった」と笑顔を見せた。新型コロナウイルスの影響で20、21年は集客イベントは見送りスタンプラリー形式での開催となっているが「来年はぜひ参加したいという声が聞かれており、この声にしっかりと応えていきたい」と意欲を示している。

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