北上・西和賀

内記氏 初当選 現職細井氏に21票差 西和賀町長選

初当選を果たし、万歳する内記氏(中央)=14日午後9時20分ごろ、西和賀町沢内字前郷の選挙事務所

 任期満了に伴う西和賀町長選は14日、投開票が行われ、行政書士の新人内記和彦氏(60)=無所属=が、4選を目指した現職細井洋行氏(72)=無所属=を破り、初当選を果たした。前回と同じ顔合わせの一騎打ちとなった選挙戦は、3期12年の実績をアピールし町政継続を訴えた細井氏に対し、内記氏は対話を深める町民主体のまちづくりを掲げ、21票差の激戦を制した。

 午後9時すぎに沢内字前郷の選挙事務所で当選の報を受けた内記氏は、支持者と共に万歳三唱で喜び、「育ててくれた地域を次の世代につないでいく役割を果たす。皆さまの期待に応えるまちづくりに努力していく」と決意を示した。

 選挙戦では、町民の英知を結集した公正な町政を基本理念とし、▽医療・介護体制の強化や雪対策など健康と暮らしの質の向上▽基幹産業の強化につながる土地と再生可能エネルギーの活用▽教育や文化活動を通じた人材育成―などを訴えた。

 当日有権者数は4750人(男2213人、女2537人)。投票総数4063票のうち、有効4033票、無効30票。投票率は85・54%(男87・62%、女83・72%)で、2017年の前回を0・51ポイント上回った。


 内記 和彦氏(ないき・かずひこ) 東京農業大農学部卒。1984年沢内村役場任用。2005年西和賀町農林課長補佐、13年町農業委員会事務局長、15年町林業振興課長、17年に町役場を退職。行政書士。町国際交流協会事務局長。同町沢内字前郷12の15。同町出身。60歳。

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