一関・平泉

来年1月末まで延長 年末年始も利用可能に 宿泊応援割【一関】

 一関市は、新型コロナウイルス感染拡大で売り上げの大幅減など影響を受けた宿泊施設を支援する「いちのせき宿泊応援割」の第3弾について、11月末までとしていた対象期間を2022年1月末まで延長する。感染状況が落ち着きを見せつつある中、さらなる支援を図ろうと、補正予算で事業費を増額。年末年始にも活用でき、新型コロナの影響で売り上げが落ち込んだ宿泊施設を支援する。

 応援割は市外からの宿泊客が少ない中、地元の市民が利用することで各施設の支援につなげようと2020年7~9月と同11月~21年2月に実施し、好評を博した。第3弾は利用できる対象者を東北在住に広げ、6月11日から9月末までの日程で市内29施設を対象に実施されていたが、8月に県独自の緊急事態宣言が出されたことを受け一時停止。同宣言の解除に伴い10月に再開され、期間も11月末まで延長されていた。

 再開後は利用が順調に伸び、既に予約された分で当初の予算の上限(9282万円)に到達する勢いとなっている。そのため、感染状況が落ち着きつつある中で社会・経済活動の回復の動きに合わせて支援を切れ目なく続けていくことを狙いに、事業費を増額して期間も延長することとした。事業費に6387万円を追加する21年度一般会計補正予算は、10日の市議会定例会11月臨時会議で可決されている。

 助成金額は1人1泊当たり3000円。宿泊料が3000円未満となる場合は実費宿泊料を上限として割り引く。予算額に達した時点で事業終了となる。同事業を利用する場合には、対象施設に直接電話などで予約を入れ、応援割を利用する旨を伝える。チェックインの際に宿泊証明書を記入し、免許証などで宿泊者全員の本人確認を行う(高校生以下は必要なし)。利用者は精算時に割引後の差額を支払う。利用は何度でも可能で、対象施設は須川高原温泉が冬季休業に入ったことで28施設となる。

 問い合わせは市観光物産課=0191(21)8413=へ。

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