北上・西和賀

入賞者思い込め朗読 小中学生の合唱も おかあさんの詩全国コン表彰式【北上】

特別賞以上が自身の作品を朗読。手術時に寄り添った母を題材に、優秀賞を受賞した嶽間澤君

 第25回サトウハチロー記念「おかあさんの詩(うた)」全国コンクール(実行委など主催)の表彰式・入賞発表会は20日、北上市文化交流センターさくらホールで行われた。入賞者が表彰を受けたほか、作品の朗読、子供たちがハチロー作詞の曲などを合唱。「お母さん」への思いと感謝の気持ちを共有した。

 今回は29都道府県と矯正施設から合わせて2586編(前年比153編増)が寄せられ、37編が入賞。式には入賞者や父母、関係者、来賓ら約260人が出席し、専大北上高生徒が司会、北上翔南高生徒が表彰補助を担った。

 髙橋敏彦市長は「25回で応募は累計9万8000編を超え、多くの方々に支えられてきた。子供たちの素晴らしい作品を鑑賞し、楽しんで」とあいさつし各入賞者に表彰状などを授与。最優秀賞の久保颯翔君(大阪府・関西創価小3年)と優秀賞、特別賞の計6人が自身の作品を朗読した。

 渡部千津子審査委員長は「とてもいい詩がたくさんあった。これを誇りに今後も家族や友達、自然、いろいろな詩を書き続けてほしい」と講評。市内を中心に小中学生で構成する北上ミューズコーラス隊、全日本合唱コンクール全国大会小学校部門で2大会連続の最高賞に輝いた黒沢尻北小合唱部が壇上に立ち、ハチローが作詞した曲などを歌い、最後に両者がそろってハチロー代表作の一つ「ちいさい秋みつけた」で息の合ったハーモニーを響かせた。

 久保君は「(最優秀賞は)びっくりしてうれしかった。これからも詩を書きたい」と喜び、自身の手術時に寄り添った母とのやりとりを記し優秀賞を受賞した嶽間澤祈吹君(黒沢尻西小5年)は「不安な気持ちと、お母さんが見守ってくれたことをそのまま書いた。受賞はうれしいし、うまく発表できた」と充実した表情を見せた。

▲ハチローの代表作「ちいさい秋みつけた」を合唱する北上ミューズコーラス隊と黒沢尻北小合唱部

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