花巻東4強入り 明治神宮野球大会
第52回明治神宮野球大会は22日、東京・神宮球場で2回戦が行われ、高校の部では東北地区代表の花巻東が高知(四国地区代表)を6―2で破り、準決勝に進出した。【4面に関連】
花巻東は一回に3番佐々木麟太郎(1年)の適時打で1点を先制。三回には1死二、三塁から2番渡辺陸(2年)の2点適時打で勝ち越すと、続く佐々木の安打で1死一、三塁と好機をつくり、4番田代旭主将(2年)の犠飛で1点を加えた。五回は相手のミスから追加点を挙げ、六回には田代の本塁打でリードを広げた。
先発した工藤翔大(2年)は4回2失点の粘投。五回からは主戦萬谷大輝(2年)が5回2安打無失点、7奪三振の好救援を見せ、勝利を呼び込んだ。
23日の準決勝では、午前8時30分からの第1試合で広陵(広島、中国地区代表)と対戦する。