一関・平泉

スキー場オープン準備 きょう大雪【一関】

ゲレンデにうっすら雪が積もった中、設置作業が進む祭畤スノーランドのリフト=6日午前10時20分、一関市厳美町

 7日は二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」。暦の上では冬本番を迎えて山々は一面の銀世界となり、平野部でも雪が本格的に降るようになる頃とされる。

 6日の一関地方は、午前のうち高気圧に覆われて晴れたものの気圧の谷や湿った空気の影響で次第に曇り、午後からは雨模様。朝方は地表の熱が奪われる放射冷却の影響で冷え込み、最低気温は一関氷点下3・2度、千厩同4・3度(ともに盛岡地方気象台調べ)と1月上旬並みとなる今季一番の寒さとなった。

 一関市厳美町字祭畤のいちのせき健康の森にあるスキー場・祭畤スノーランドでは、うっすらと雪が積もった中、1日からリフトの設置作業が始まっている。

 作業は南北二つのコースに設けられたリフトを対象に天候の様子を見ながら今週末ごろまでに終え、試運転や万一の際の対応を確認する救助訓練などの準備を経て25日オープンの予定。初日はリフトが終日無料となる(滑走できない場合は最初の滑走可能日)。

 同気象台によると、7日は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夕方から雨の降る所がある見込み。

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