県内外

年末年始移動自粛求めず 県 感染状況踏まえ方針【岩手】

 県は15日、県庁で新型コロナウイルス対策本部員会議を開き、年末年始の過ごし方について全国的に感染状況が落ち着いているとして、帰省などの移動の自粛を求めない方針を明らかにした。経済活動活発化に向け、県民や来県者に対し、飲食店や宿泊施設の利用を促した。

 県によると、県内では11月10日から今月15日までの新規感染者は1人にとどまっている。9日に新たな変異株「オミクロン株」の濃厚接触者に該当する県内在住者の確認が発表されたが、PCR検査で不検出となっている。

 全国各地の自治体でも直近1週間の人口10万人当たりの新規患者数が1人程度に抑えられていることから年末年始の移動自粛を求めず、会食の人数制限も行わない方針を示した。

 県は県民や来県者に対し、会食・会合は短時間で行い、深酒をしないよう注意喚起。飲食店については感染防止対策を講じている「いわて飲食店安心認証店」の利用を推奨している。達増拓也知事は「引き続き感染対策を徹底した上で帰省や旅行、忘・新年会などの社会活動や経済活動を行ってほしい」と呼び掛けた。

 このほか、国内でオミクロン株感染者などが出ていることに伴い、今後確認される県内の新規患者には早期特定に向けてL452R変異株PCR検査とゲノム解析を行うことを確認した。オミクロン株が確定した場合、患者は原則入院とする。

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