花巻

香り 味わい深さ高評価 ジャパン・ワイン・チャレンジ2021 紅白2点が金賞 エーデルワイン【花巻】

ジャパン・ワイン・チャレンジで金賞を受賞した「月のセレナーデ 白」(左)と「ゼーレ オオハサマ メルロー 樽熟成2018赤」

 花巻市大迫町のエーデルワイン(小田嶋善明代表取締役社長)の「月のセレナーデ 白」と「ゼーレ オオハサマ メルロー 樽(たる)熟成2018赤」が、アジア最大規模のワインコンクール「ジャパン・ワイン・チャレンジ2021」で金賞に輝いた。同社のワインが金賞を受賞するのは3年連続で、この他にも銀賞に3点、銅賞に2点が選ばれた。関係者は高評価を受けたことを喜びつつ、愛好者により高品質なワインを届けることを誓っている。

 24回目を迎えた同コンクールは10月25~28日に東京都で開催され、28カ国から1100点を超える出品があった。審査の結果、ベスト・オブ・ショーを含むトロフィー賞15点、ベストバリュー賞21点、プラチナ賞21点、金賞96点、銀賞213点、銅賞474点が選ばれた。

 「月のセレナーデ 白」はアルコール分9・5%で、リースリング・リオンを原料としており、フルーティーな香りと程よい酸味が特徴だ。1200円(税抜き、容量720ミリリットル)で販売されている。

 「ゼーレ オオハサマ メルロー 樽熟成2018赤」はアルコール分13%。2年間(たるで1年、ボトルで1年)熟成し、甘い樽香と深い味わいを感じるワインに仕上がっている。価格は4200円(同、容量750ミリリットル)で、今季の製造数は2004本。

 佐藤文明醸造部長代理(53)は「ゼーレ オオハサマ メルロー 樽熟成2018赤」に関し、「気候変動の影響で大迫町内でも良いメルローが収穫できるようになり、ワインの品質も高まった。収穫された中からより良いブドウを選び、醸造している」と胸を張る。

 「月のセレナーデ 白」については「値段が手頃なテーブルワインでも、丁寧に造ればちゃんと評価してもらえることが分かった。本当にうれしい」と喜びもひとしおの様子だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くのワインコンテストが中止となる苦しい状況が続く中、佐藤醸造部長代理は「ブドウを生産してくれている町内の農家の方のためにも、今後もプラチナ賞や金賞を受賞するワインを造っていきたい」と意気込んでいた。

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