冬休みワクワク 室根西小で終業式【一関】
統合に伴い2021年度末で閉校する一関市室根町矢越の室根西小学校(門屋健司校長、児童88人)で22日、2学期の終業式が行われ、児童が待ちに待った冬休みの到来を喜んだ。
式では門屋校長が「長い2学期だったが、さまざまなことで今まで持っている力以上の成果を挙げられたと思っている」と児童一人ひとりの頑張りをたたえた。
教室に戻ると、児童は担任教諭から通信簿を受け取り、冬休みの過ごし方などについての注意事項に耳を傾けた。
1年の佐藤旭君(7)は「(2学期は)算数を頑張った。冬休みはスケートに行くのが楽しみ」と笑顔。
6年の水戸結理さん(12)は「学級委員長としてクラスをまとめられるように心掛けた」と振り返った上で、同校としても最後の学期となる3学期について「(閉校になるのは)寂しい。たくさん思い出をつくりたい」と語っていた。
一関地方の小学校の2学期終業式は24日にピークを迎える。