一関・平泉

日本一へ向け闘志 菅原君(厳美スポ少)が楽天に選抜 12球団ジュニアトーナメント【一関】

28日に開幕するNPB12球団ジュニアトーナメント2021に出場する菅原君

 一関市の厳美スポーツ少年団に所属する主将でエースの菅原駿君(12)=厳美小学校6年=は、「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」に出場する楽天イーグルスジュニア(通称楽天ジュニア)の登録メンバー16人に選ばれた。本県からは3人、市内では唯一。28日に開幕するトーナメントを前に菅原君は「目標は日本一。チームが勝てるようなピッチングをしたい」と意気込んでいる。

 プロ野球12球団が毎年開催する同トーナメントは、本拠地の都道府県を中心に小学5、6年生を対象に各球団16人ずつを選抜。宮城県が本拠地の楽天は東北6県と近隣の県から選んでいる。

 菅原君は「より高いレベルでプレーしたい」と9月中旬の1次選考に応募。スイングスピードや30メートル走、球速の計測などを行い、100人以上が参加した選考を通過。後日行われた試合形式の最終選考も突破し、楽天ジュニアメンバーとなった。

 10月中旬ごろから毎週末、仙台市に通い、元プロ野球選手の監督やコーチから指導を受けている。これまでに関東遠征を2回行い、昨年優勝のヤクルトをはじめ、巨人や横浜の各球団ジュニアと試合も行った。

 菅原君は主に先発投手として出場。スタンドに運ばれる本塁打を打たれたものの、「全国の打者はレベルが高くミートがうまいのであまり三振が取れないが、三振を取ると勇気が湧く」と自信につながっている。

 身長170センチ弱から投げ下ろす直球は、調子が良いときには120キロ以上を計測。より速い球を投げようと、栄養士のアドバイスの下、体重を合宿前の52キロから55キロに増量したという。

 今年の楽天ジュニアは打撃の良さが持ち味のチームで、練習では守備強化を重視。菅原君は「1~9番まで打てる打撃のチームなので、守備をしっかりできればいい」と話す。登板が予想される埼玉西武ライオンズジュニアとの初戦に向け、「試合でベストな状態で臨めるようにしっかり準備したい」を気を引き締める。

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