花巻

記録挑む“食士”集まれ 来月11日、わんこそば全日本大会【花巻】

わんこそば全日本大会の2年ぶりの開催をPRする伊藤さん

 わんこそば全日本大会運営委員会は、2月11日に花巻市若葉町の市文化会館で開催する第64回大会の出場者を募集している。5分の制限時間でおわんに入る1玉10グラムのそばを何杯食べられるかを競う大会で、歴代最高記録は第58回大会の258杯。新型コロナウイルス感染防止対策のため、今回の募集人数は例年の半分となる90人だが、記録更新に挑む“食士”を待っている。締め切りは今月10日。

 花巻そば友の会、花巻青年会議所、市、花巻商工会議所、花巻観光協会、JAいわて花巻で構成する同運営委が主催。新型コロナの影響で前年度は中止になったため、2年ぶりの開催となる。

 今回は感染対策のためステージ上で一度に競技する人数を減らし、3人一組で競う団体の部(25組)、個人の部(15人)の2部門を実施する。例年開催している小学生の部は行わないが、団体の部、個人の部にエントリーできる。アトラクションとしてテレビ局アナウンサー対抗の部がある。

 大会で出されるそばは、おわん10杯でかけそば1杯程度とされる。両部門では多く食べた個人、団体を表彰するほか、両部門に出場した食士の中から最高杯数を記録した人には「横綱」の称号が与えられる。

 参加料は団体6000円、個人2000円で、申し込み多数の場合は抽選で決定。今回は大会当日までに新型コロナのワクチン接種を2回終えていることが参加要件になる。感染状況によっては大会が中止になる場合がある。

 大会は、江戸時代に盛岡藩の殿様が上京途中の花巻で出された少量のそばを気に入り、お代わりを重ねたという「わんこそば」の由来をもとに、地元そば店が名物として広めようと企画したのが始まり。全国各地の大食い、早食い自慢が、会場に詰め掛けた応援団の後押しを受けながら、おわんにそばを入れる給仕と呼吸を合わせて豪快に飲み込むさまが見どころだ。

 運営委事務局を務める花巻青年会議所の伊藤龍志さん(31)は「食士の皆さんと来場者、出演者、スタッフを含め皆が楽しみ、コロナ禍でも安全に開催できるよう準備している。花巻を盛り上げ、わんこそばを全国に広く伝えたい。ぜひお越しいただいて、肌で熱気を感じてほしい」と話す。

 当日は同時イベントとして温泉宿泊券などが当たる大抽選会、音楽ユニット「アンダーパス」のミニライブ、花巻観光物産まつり、「子ども郷土芸能」、環境体験イベント、「子ども縁日」も催される。申し込み、問い合わせは花巻観光協会=0198(29)4522=へ。

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