一関・平泉

手作りたこ 天まで揚がれ 中里【一関】

中里市民センター前の駐車場を何度も往復しながら、ぐにゃぐにゃたこを揚げて楽しむ児童

 一関市の中里市民センターと中里まちづくり協議会主催の中里放課後子ども教室特別プログラム「凧(たこ)つくりに挑戦!!」は6日、同市山目町の同センターで開かれ、参加した児童が自ら手作りした2種類のたこを揚げて楽しんだ。

 新年最初の活動で中里小学校1~4年生18人が参加。同教室の指導員を講師に2人一組になり「ぐにゃぐにゃたこ」を製作した後、1人1枚ずつカイトと呼ばれる三角形の洋たこ作りにそれぞれ挑戦した。

 このうちぐにゃぐにゃたこは、六角形のビニールシートの左右に竹ひごを並行に貼り付けて固定した後、両端にたこ糸を通して作るもので、指導員から「左右の重さが同じになるよう注意して、テープで竹ひごを固定するように」とアドバイスを受けた児童は協力しながらたこを製作。完成後は同センター前の駐車場で早速たこ揚げを行った。一緒にたこを作った4年生の千葉陽仁君(10)と2年生の菅原圭一郎君(8)も駐車場を往復しながら交代でたこ揚げに挑戦。初めてたこを作った菅原君は「テープを貼るのが難しかったけど、たこが市民センター2階の高さまで揚がったのでうれしい」と語った。

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