北上・西和賀

1年越し晴れの舞台 北上市

1年越しの成人式に引き締まった表情で臨む北上市の昨年度新成人たち

 北上市の2021年成人式は8日、市文化交流センターさくらホールで開かれた。20年度の対象者が「1年越し」で晴れの舞台を迎え、改めて成人としての自覚と決意を新たにした。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は見送られたが、対象者が市に開催を求める署名簿を提出。市もその思いに応え感染対策を徹底して開催し、昨年度の新成人1073人のうち352人が出席した。

 専大北上高校吹奏楽部のマーチング演奏がオープニングを飾り、髙橋敏彦市長は「昨年、開催見送りの直後に多くの皆さんから開催を嘆願する署名をいただき大変うれしく思い、熱意と行動力を頼もしく感じている。将来、北上市のためにぜひ活躍し社会に役立つ人に育ってほしい」とあいさつ。八重樫七郎市議会議長も祝辞を寄せた。

 当事者を代表し、同市村崎野の杉澤梨さん(県立大3年)が開催に謝意を示し「多くの人の支えで、今の自分があると実感している。今まで学んできたことを大切にし、故郷・北上市に貢献できるよう夢に向かって歩んでいきたい」と誓った。家族や恩師、新成人らによる「20歳のメッセージ」、思い出ビデオも上映され、静かな雰囲気で懐かしそうに見入っていた。

 当事者たちは、久々に仲間たちと再会し旧交を温めた。同市藤沢出身の菅原菜那さん(弘前大3年)は「昨年は中止になり残念だったし今年も(感染拡大傾向で)やれるか心配だったが、開催できてよかった。みんな集まって将来のいい思い出になる。就活が始まるので、就職した同級生に話を聞きたい」と笑顔を見せていた。

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